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月別で見えてくる儲かりやすい月
いよいよ明日から4月を迎え、新年度となります。
月末や月初は相場のトレンドが変わりやすい時期でもありますので、トレードを控えているという方もいるのではないでしょうか。
本記事では、過去の月別騰落率データから”上がりやすい月“、”下がりやすい月“のアノマリーをまとめています。
なおデータはTOPIXを用いていますが、当然日経平均株価に相関性のある指数なので日経しかやらないという方でも参考になる記事となっています。
アノマリーとは
株や仮想通貨をやっていると、耳にすることがある”アノマリー”という言葉。
根拠はないものの、過去のデータや経験則で観測できる市場の規則性(傾向)を意味します。
つまり、「よくわからないけど前もこうだったから、今回もこうなるんじゃない?」といったアバウトなものです。
株の有名なアノマリーでは、”Sell in May(5月に売れ)”というものがありますね。
1970〜2019年の月別騰落率
月 | TOPIX(日本) |
01月 | + 1.24% |
02月 | + 0.87% |
03月 | + 1.56% |
04月 | + 1.36% |
05月 | + 0.08% |
06月 | + 0.58% |
07月 | + 0.13% |
08月 | – 0.93% |
09月 | – 0.60% |
10月 | – 0.44% |
11月 | + 0.76% |
12月 | + 1.54% |
TOPIXは3月が+1.56%で最大、12月の+1.54%、4月の+1.36%という順番。
反対に8月が-0.93%と、下がりやすい月であるというデータが出ています。
2022年3月のTOPIXは+3.15%となっており、過去に比べて大幅に上昇していますが上がりやすいという点ではアノマリー通りとなっています。
さらに月別アノマリーでは迎える4月も上がりやすいというデータを示していますので、過去の通りにいくのであればさらなる上昇があるかもしれません。
ただし、月単位のことなのでこのまま上がり続けるということではありませんし、そもそもアノマリー通りにいくとも限りません。
あくまでも過去はそういう傾向だったというだけの話ですので、その点は注意しておきましょう。
このアノマリーは何に役立つ?
上記のようなアノマリー通りに相場が動くとした場合は、騰落率の高い月の前月から株・指数を購入(ロング)しておけば儲かりやすいということになります。
反対に騰落率の低い月の前月からショートしておくのも有効的。
ただし前述の通り月単位の話になるため、長期的に保有できるような現物や低レバレッジでの投資法にのみ役立つものとなります。
そうした投資法の判断材料のひとつとしては有効なデータですので、ぜひご参考ください。
そして当然、その年によってはアノマリー通りとならないこともありますので充分にご注意ください。

他にもいろいろなアノマリーが存在するので、興味のある方はぜひ調べてみましょう(´・ω・`)